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水の豆知識・便利帳≫水の成分・硬度・pH |
美容や健康のために、ただ水を沢山飲めば良いわけではありません。人により、用途により適した水は違ってきます。自分に合った水を選んで下さい。 |
ミネラル成分には様々な効能・役割がありますが、それぞれのミネラル成分が単体で効果がある訳ではありません。各ミネラル分の働きは互いに作用いるので、バランス良くミネラル分を摂取する事が大切です。 |
成分 |
主な効果・役割 |
カルシウム |
●骨(歯)を形成する
●神経の働きや筋肉運動などを助ける |
ナトリウム |
●他のミネラルの吸収を補助する
●カリウムと連携して血圧を維持する |
カリウム |
●老廃物の排泄を補助する
●ナトリウムと連携して血圧を維持する |
マグネシウム |
●カルシウムの濃度を調整する
●体温を正常に保つ |
バナジウム |
●血糖値を下げる
●コレステロールの合成を抑制する |
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硬度とは水の中に溶けているカルシウム(カルシウムイオン)とマグネシウム(マグネシウムイオン)の量のことです。マグネシウムやカルシウムを多く含んでいる水は硬度が高い水(硬水)、マグネシウムやカルシウムを多く含んでいない水を硬度が低い水(軟水)と呼びます。 |
硬度=(マグネシウムの量×4.11)+(カルシウムの量×2.45) |
硬度 |
適した用途 |
軟水 |
●赤ちゃんのミルク作り
●内臓が弱い方やアレルギー体質の方
●料理で和風のだしを取る場合
●煮物など繊細な味が大切な日本料理を作る場合
●コーヒー、お茶、お酒など香りを大切にする飲み物 |
硬水 |
●運動中や運動後のミネラル補給
●ダイエット時のミネラル補給
●肉料理を作る場合(硬水を使えば肉のタンパク質と硬水に含まれるカルシウムが結合してアクとなって除いてくれます。) |
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世界で主流となっているのは軟水です。軟水の良い所は、誰でも安心して飲めるという事と美味しいという事です。味の好みは人によって異なりますので一概には言えませんが、硬水は独特の味がするので多くの人には好まれない傾向にあるようです。特に軟水の地で育ったに日本人は、ミネラルが多量に含まれた硬水を飲むと下痢をしてしまう方もいます。また、ペットボトルの購入はお金が掛かるのでお勧め出来ません。ウォーターサーバーを使えば体に良くて美味しい水が飲めるので経済的です。日本最大手のアクアクララ
をお勧めします。 |
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たとえ主流が軟水でも、硬水が好きな方は多数います。そんな方にはまず試しに飲んで見る事をお勧めします。硬水は軟水と違って合う合わないがあり、合う人には軟水よりもお勧めです。そんな方にはまずはお試しで飲める水のクリタをお勧めします。送料の500円を負担すで2種類の硬水が試せます。たっぷり9リットル入っているので送料負担を考えても激安です。しかも水のクリタはペットボトルでない新しいスタイルなのでゴミもでません。バックスタンドも無料です。 |
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pHとは、水溶液の性質(酸性とアルカリ性)をあらわす単位です。pHが7より低いと酸性、高とアルカリ性です。人間の体はphの値が7程度を保つようになっています。酸性はレモンのように酸味があり、アルカリ性は苦い味がします。
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リトマス試験紙で検査:赤→酸性、青→アルカリ性 |
硬水か軟水かは硬度で決まります。マグネシウムとカルシウムが多量に含まれている水は硬度が高く、硬水と呼ばれます。他方、マグネシウムとカルシウムが少ない水は硬度が低く、軟水と呼ばれます。ただし、統一された明確な基準がある訳ではないため、人や地域により硬水と軟水の分類基準は異なります。 |
硬度とは、水の中に含まれるマグネシウムとカルシウムの含有量を数値化したものです。硬度によってミネラルウォーターの味が変わりますので、硬度によって用途を使い分ける必要があります。 |
硬水と軟水の定義は一つではありません。有名な辞典や組織は発表している定義では数値が若干異なります。ここでは最近一般的に良く使われてる数値と用語で硬水と軟水を分類します。 |
硬度 |
分類 |
100未満 |
軟水 |
100以上、300未満 |
中硬水 |
300以上 |
硬水 |
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